昔々の物語―
すぎうらは1947年(昭和22)戦後、お箸の行商からスタート。
そして、化粧品、日用雑貨、アクセサリー、文房具、和装小物、
ランジェリーなど何でも揃う「町の何でも屋さん」になりました。
お向かいにはお風呂屋さんがあり、店の営業時間は
朝8:00~夜中の12:00まででした。
時代と共に変化しニチイ、長崎屋、サゴーが出来、
浜松座通りからモール街にと通りの名前も変わりました。
その頃モール街には化粧品店が7軒もありました。
でも、残っているのはすぎうらだけです。
「モール街ど真ん中、昔っからの化粧品屋」です。
1975年(昭和50)化粧品&アクセサリー専門店になりました。
当時珍しいアクセサリー専門店で、奇抜な赤&黒の内装でした。
その後、アクセサリーの売り場は
銀製品&ピアス&自然化粧品のお店に改装。
化粧品売り場の方は当時5社取り扱っていました。
1986年(昭和61)家を改築しすぎうら化粧品は2階へ、
1階は貸店舗、3階が住居となりました。